落ちてくるナイフはつかむな?

投資の格言「落ちてくるナイフはつかむな」。

これはつまり、下落している最中に買い向かうなといったことを意味する言葉なのですが?

株式市場は、今まさに切れ味鋭いナイフが落ちているような感じになっています。

投資の格言に「落ちてくるナイフを拾うな」という言葉がありますが、格言通りであれば、今は拾ってはいけない時なのかもしれませんね。

しかし、だからと言って拾わないことが正解なのか?

実は意外とこれがわかりません。

というのも、落ちてくるナイフを拾わないのであれば、どこで拾うのか?

それは、ナイフが落ちて下に突き刺さったとき。です。

それはわかっているのですが、いつが突き刺さったタイミングなのか?

これがわからない。

なぜか?

後で振り返ると、しっかりと突き刺さったタイミングというは、はっきりとわかるのですが、落ちている最中は、意外とこれがわからないのです。

突き刺さったと思って、拾ったら、また落ち始める。

次は、さっきの失敗を繰り返さないために、時間をかけて突き刺さったのを確認しようと思ったら、あっという間に値を戻してしまった。

こうなってしまうと、落ちてくるナイフを拾わなかったがために、買い場を逃してしまったということ気づくことになります。

つまり、落ちてくるナイフを拾うことも必要だということになるわけですよね。

これは大変だ。じゃあどうしたらいいのか?

どうしようもありません。相場の気まぐれに振り回されるだけの投資家になってしまいます。

なので、相場がどう動こうとも変えることのない、自分なりの基準を作って、自分勝手に暴れる相場に合わせていくという方法しかないように思います。

つまり、相場に向き合う前に、または向き合いながら、投資戦略を固めていくという作業が大切なんだと思います。

その結果、落ちてくるナイフを拾うのか、拾わないのかってことなんでしょうね。

そもそも、投資戦略が固まっている投資家にとっては、それはもうナイフですらないのかもしれません。

しかし、ここのところのナイフの落ちるスピードは少し早いのかな?

ただ、10年ぐらい上昇してきたこれまでの期間の上昇幅を見ると、下落幅はまだまだ小さいようにも見えます。

つまり、まだパニックとはならないがします。気がするだけですが。

ということは、

戻るときには、突然のように一気に戻るかもしれないし。

逆に下げるなら、一度止まったところで、もう一度さらに深い下落が来るのかもしれない。

なんてシナリオを頭に入れておこうかなという感じです。

しかし、シナリオはシナリオ。

実際に取るべき行動は、自分の投資戦略を実行するだけでしょう。


0コメント

  • 1000 / 1000