都内の投資用不動産会社の対応が、さすがに頂けなかった件。

ワンルームマンションなどの投資物件の売買と仲介を行っている不動産会社〇ンドネットという会社の対応にはさすがに堪えました。

投資用不動産と聞いたら、怪しいと思われてしまうのはこういう背景もあるのだなと実感した感じもあります。

まず初めに、投資をするという事はリスクを取ることですので、取引相手に堪える対応をされたからと言ってその会社を批難するというものではないと思っています。

リスクを管理できていなかった本人の問題。きっとそういう物だと思います。

投資というのは、人の言いなりになっていたら上手く言ことはないという大前提があります。

なぜなら、投資をする人と、その投資家にアドバイスを行ったり、投資商品を売ったりする人の間には、必ず利益相反の関係があるからです。

すべてその人のためになんてことは、まず不可能です。顧客Aさんのために一番いい方法を取ったら、顧客Bさんにとっては良くないことになる。

投資で行なわれる取引というのは、相対取引だから、AさんとBさんの間でどちらかに偏ればどちらかは不利益を被ります。

そして投資のアドバイスをしたり、商品を売ったりしている人というのは、AさんとBさんの仲介という立場で仕事を行っているケースが多いわけですからね。

だから投資を行うなら、人任せにならず自分でも判断できるようになっていないとダメという事ですね。

しかし、初めて挑戦することを自分で判断というのは、なかなか難しいところですよね。

そういうことは、分かっているつもりでしたが、それでも堪えた今回の投資用不動産会社の対応でした。

まず、物件を買うまでは良かったです。

ですが、その物件を今回たまたま売ろうと思った時に、「『専属専任媒介契約』でお願いします」と営業の方から言われたのでその通りにしました。

『専属専任媒介契約』というのは、他の不動産業者などにその物件の売買をお願いできなくなる契約で、かつ自分で見つけたお客さんでも契約した不動産業者を通して契約しないといけないという契約です。つまりどこを経由して売買するにしても必ずその契約した不動産会社に仲介手数料が入る仕組みというわけです。

たいして『一般媒介契約』というのがありますが、こちらは何社でも同じ契約ができ、自分で売買することもできるというものです。

また『専属専任媒介契約』には、定期的に問い合わせ状況などを報告する義務があります。

実はこの報告が最初に契約したときに一切ありませんでした。

不思議に思い、知り合いの不動産会社の人に調べてもらったら、『レインズ』という不動産業者だけが見ることができる、今流通している不動産のデータベースに載っていないことがわかりました。

『専属専任媒介契約』をした場合には、契約してから5日以内にその『レインズ』に登録しないといけない決まりになっています。

「なんですと~!! 」という感じでした。

急いで連絡したら、「契約したことになっていない」だそうです。

営業担当の人は、申し訳ないという感じでした。

まぁそれに対しては、こちらの不手際もあったのだろうと思い今回は受け入れましたが。その時に同時に契約書のコピーを送ってくれと頼んだのに、なかなかそのコピーが送られてきませんでした。

再度連絡し、送られてきたコピーの契約書には、日付が電話連絡した日ぐらいなっていたのを見ると、どうやら体裁を整えた感じなのかなと思いました。(宅建業法違反はしていないよという体裁なのかな?)

それと電話連絡時に、『専属専任媒介契約』は連絡貰えればいつでも『一般媒介契約』に変更できますと言っていました。そして、「一ヶ月、私の動きを見ていただいて、判断して頂きたいと思います。」と言っていたので、一ヶ月待ちました。

ですが、問い合わせ件数などの通知が書面で送られてくるようにはなったのですが、他の点での電話連絡といったフォローやアドバイスもなく、動いているのか動いていないのかよくわからない感じでした。

「動きを見ると言ってもこれじゃなぁ~」という感じだったので、約束通り一か月後、契約変更の電話を入れました。

ここまでは、まだ気持ち的にも「自分のリスク管理が足りなかったからかも」と思っていたところもあったのですが。

ただ、この後、「一般媒介契約」の契約書を送りますと言いながら、何も送られてこなかった。

さすがに、2度3度と同じようなことをされれば、感情的になってしまいます。

最も気になるのが、 『専属専任媒介契約』はちゃんと解約扱いになっているのかどうかです。

ここが一番気がかりでした。

そこで、解約したい意向を形を残して通知できればと思い。

取り合えず、担当者と会社の問い合わせメールアドレスにメールを送信しました。

この後なんかしらの動きがあるものと思っていたのですが、『無視』しているかのように担当者も会社も音沙汰なし。

さすがにこれには堪えた感じです。

今回の体験を通して思ったことは。

不動産を購入するというのは、資産を購入することです。

つまり不動産の購入は数年程度でだめになるような消耗品と違って永続的に残していかなければいけない資産の一部だということ。

またその不動産という資産は、素人には非常に管理がしにくい資産だということ。遠方にあるものならばなおさらです。

つまり、不動産として資産を保有していくためには、信頼のおける業者との付き合いがなければ上手くいかないということでした。

管理が上手くできない状態では、本来購入すべき資産ではないのかもしれないということです。

不動産は、株式や投資信託といった有価証券と違って、簡単に売ることができません。また、保有している間に、管理料などのコストもかかってきます。

ということは、賃貸用不動産というのは、株式や投資信託とは違って、本当にいい関連業者との付き合いが必要とされる投資なのだと思い知らされました。

これが、『不動産投資は投資ではなく、不動産賃貸業という事業なんだ』と言われるゆえんなのかなとことごとく実感した感じです。


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