「人類最大の数学的発見!」複利で運用しよう‼

利回りの考え方には、大きく2つあります。

一つが単利、そしてもう一つが複利です。

資産運用を行っていくうえでは、複利を意識しながら運用することがとても大切です。

複利については、あの有名な物理学者アインシュタインも、「人類最大の数学的発見」といったほどの大きな力を持っています。

納得いくだけの資産を築くためには、複利の力を使うのと使わないのとでは天と地ほどの差が出ます。それほど複利というのは資産運用においてとても重要な意味を持っているわけです。

複利のエピソード

「一休さん」というテレビアニメで、一休さんが仕事のご褒美に何が欲しいかと聞かれて、一休さんは「この六畳一間の畳のスミに、今日は1粒の米を、明日はその倍、明後日はその倍、全部で24日(畳六枚でスミが24カ所ある)働くので一日ずつ倍にしていってください」と言いました。

そして24日後に一休さんがもらった米粒の総数は、最後の24スミ目には840万弱の米粒(ざっと180kgくらいの米の量になるようだ)が置かれることになり、一休さんはあわせて500kgの米を手に入れることになったというエピソードがありました。

最初は小さな一歩でも複利で積み重ねていくことでとても大きなものになる。複利にはそんな力があるという事が良くわかるエピソードです。

単利と複利とは?

そもそも、単利と複利って何のことでしょうか?

単利とは、投資元本に対して、利率を掛けるだけの考え方です。

《年利率が5%の場合》

投資元本100万円 × 5% =5万円

この5万円を毎年受け取るような運用の仕方が単利です。

これに対して、複利の場合。

《年利率5%の場合》

投資元本100万円 × 5% =5万円

ここまでは単利と一緒ですが、この後、翌年には運用で得た利益の5万円を、投資元本に追加して運用します。すると、

(投資元本100万円+5万円) × 5% =5万2500円

になります。

これを毎年繰り返していくことで、投資元本と利益がどんどん膨れ上がっていくのが複利運用になります。

単利運用と複利運用の結果の違いは下の図の通りです。

運用開始初期(グラフでは10年程度)は、単利運用も複利運用もそれほど違いはありません。ですが、年数を重ねるにつれて、複利運用のグラフの傾きはどんどん急になっていき、その差は明確に分かれてきます。

資産運用の基本、長期投資においては、この複利で運用することが大きなポイントになります。

資産運用は複利で運用しなければ、たいした効果を得ることはできないものです。

時間はかかりますが、目標達成までは運用の利益は再投資し、複利で運用することを常に頭に入れて運用していきましょう。

複利運用のポイント!

今の社会において、金融商品のほとんどは複利を基に考えられています。

身近なところでは住宅ローンなどもそうです。年利5%のローンを組んで、30年間で返済しようとすると、利息を含めた返済総額は、借り入れた金額の約2倍になっていたなんてことになるのは、住宅ローンが複利で計算されているためです。

金融商品の利率を見た時には、『複利で見る』癖をつけるといいように思います。『%という表示を見たら、複利で考えよう!』ですね。

複利で運用するのには、大切なポイントがあります。

それは、なかなか複利で運用しても結果がでているという実感が得られないというところです。

前のグラフを見てもらうとわかるかと思いますが、10年程度は単利と複利にそれほど大きな違いは見られません。

つまり”複利運用で結果がついてくるのには、結構な時間がかかる”というわけです。

結果が出るまで辛抱しなければいけない。これが結構大変な作業です。

とにかく、結果がでるまで頑張りましょう!としか言えません。

さらに値動きのある資産、例えば株式投資や投資信託などになると、さらに大変になります。なぜなら、値動きが大きすぎて、増えているのか減っているのか全然実感がわかないからです。

ただでさえ我慢が必要な複利運用ですが、値動きによってさらに過酷になり強い忍耐力が必要になってきます。

おそらく、投資元本に対して数倍のリターンを得られた状態にならないと、複利ってすごいなと感じられないと思います。

それでも、複利運用は多くの資産家が資産家になるまでに、ほぼ間違いなく行ってきたものなので、その力は確実にあります。

『複利の力』を信じでとにかく、忍耐強く頑張りましょう!

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