田仲幹生

投資会社、FP会社 ㈱あせっとびるだーず 代表取締役

投資、資産運用のスクールを運営。
資産運用、ファイナンシャルプランニングの相談などを行う独立系のファイナンシャルプランナー。

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2018年10月の運用状況。

今月は、世界中の株価が大きく下落しました。日経平均株価は、月初の24,448円から、今日10月31日の21,920円まで、2,528円の下落となりました。下落率も10%を優に超え、短期的な下落相場としては十分な値幅となったように感じます。当然、株式へ投資をしていた人は、それなりの損失を負うことになったことでしょう。一応当社の運用資産は、債券多めのポジションを取っていたため、それほど下落すことはありませんでした。現在の当社の投資方法は。インデックスを用いたポートフォリオ運用部分と、バリュー投資を基本とした株式固有銘柄に投資をする2つの戦略を用いて運用しています。後半の株式投資部分は、マーケット同様の下落となりましたが、小型株や成長株といったこれまで大きく上昇していた銘柄への投資は控えていたこと、また株式への積極的な投資も控えていたこともあり、相場全体と比べ、下落幅は小さいものとなりました。そしてポートフォリオ運用部分に関しては、前月比+0.76%とプラスのリターンとなっています。VIX指数連動のETFやコモディティへの投資割合を増やしていたことが功を奏したようです。今回は、たまたまというか、運よく難を逃れた感じになりましたが、今後が重要だと思っています。より大きく下落していく、下落率が20%を超えるような本格的な弱気相場となるのか、それともここで下げ止まって再度上昇を続ける、短期的な調整相場で終わるのか。そんなことを当てることはできないことなので。株式運用の基本と考えている。魅力的なバリュー株が出てきたとき。もしくは、日経平均株価のPBRが1倍ぐらいになったときは、積極的に株を買う。それ以外は、ポートフォリオ運用など、あまりリスクを取り過ぎない運用に徹する。という方針を守っていきたいと考えています。現在のところ、まだ積極的に株を買うラインまでは下がっていないと考えているので。基本スタンスは守りの、ポートフォリオ運用でと考えています。

『好きこそものの上手なれ』ってよく言ったよね。

「好きこそものの上手なれ」ってホントよく言ったよね。好きであることって、大切なことだよね。人より好きなものって、大概にして人よりうまくやれるものです。好きだからこそ忙しくても時間を作って取り組もうとする。好きだからこそ、大変なことでも進んでいこうとする。好きだからこそ続けられる。時間をかけること、つまり経験を積むこと。途中で挫折しない。下手でも続ける。これって、物事が上達する基本でもある気もします。このブログのタイトル「ぞんざい丁寧」も似たような意味です。「へたくそだって、丁寧にやろうとしなくたって、不器用でも長く続けていれば、それなりの成果は得られる。」といった意味です。これだって、突き詰めれば「好きだから」ですよね。今の時代、何か飛びぬけたものを持っていることが一番の強みとなる時代です。他に何もできなくても、いろんなことが平均以下であっても、たった一つ誰にもまねできない、飛びぬけたものを持っていれば、それだけで稼げるようになる時代です。たとえば、インターネットやスマホアプリでは、いろんな機能を持たせなくたって、たった一つとびぬけて便利な機能があることの方が価値があるようになってきました。スマートフォンを見れば、そういうアプリがいくつも入って、トータルでスマホとして便利に利用しています。いわゆる突き詰めたものの集合体です。会社にも同じことが言えます。いろんな事業を行っている会社よりも、たった一つのサービスを突き詰めていった会社の方が、今は注目を浴びている。そんな気がしています。それもこれも、突き詰めていくと、「好きなこと」なんだろうなと思うんです。何かを好きになり、とことんやりぬく。そういう力がこれからは必要とされていくんだろうなと感じています。下手したら、「勉強よりも、人に負けない好きなものを一つもて」なんて、子供が親から言われるような時代になるのかもしれませんよね。